人事担当者からのメッセージ（３月）

街の風景がパステルカラーに染まり始め冬眠から目覚めた虫たちも眠い眼をこすりながら動き出しました。弥生三月。御変わりありませんか？季節の変わり目です。お身体ご自愛ください。さて次年度の就職戦が始まりました。これからの数カ月は人生の趨勢を決する大事な時期である事を肝に銘じてください。就職においての妥協は愚の骨頂であり人生を棒に振る最悪な事態を生みます。これは決して大袈裟な話しではありません。採用を担当する者の現場の声です。最初につまづくと、その後の長い道のりが厳しいものになってしまうことを知っているからです。私が考える就職に於いて一番大切な事は、その会社における自分自身の将来像をイメージできるかどうかだと思います。５年後、１０年後、２０年後、３０年後、４０年後の先までイメージできる会社に就職することが最も重要であると思うのです。今は就職先のネームバリューや企業規模に眼を奪われがちですが決して中小企業の人事担当者の負け惜しみではなく長くサラリーマン生活をしている先輩としてのアドバイスとして聞いておいてください。また決して企業の駒になってはいけません。企業の内部で組織を動かす歯車にならなくてはいけません。企業に入ってしばらくは歯車も小さく、細かく早く動かなくてはいけませんが、段々と歯車も成長し大きくなるにつれて組織を形成するうえで、なくてはならない歯車になって、組織として必要不可欠な歯車に成長していくことが会社組織の中では最も重要な事ではないかと考えます。

ともあれ就活を始めた学生諸君におかれましては頑張ってください。

＜当社に採用が決まっている学生諸君各位＞

すでに入社式の案内や入社に関する手続きの書類が届いていると思いますが、まだ届いていない方は早急に連絡してください。